教育や人材開発におけるインタラクティブ動画需要の高まり

皆さんにとって動画はどのくらい馴染み深いものですか?
シスコのトレンドモニターによれば、2022年までにオンライン動画がインターネット上で通信される情報の82%を占めるようになるとのこと。今は2023年ですから、さらに日常生活の大部分を占めていることでしょう。エンターテインメントやマーケティングに留まらず、オンライン動画は学習用としても利用されるようになってきています。もちろん、それにはちゃんとした理由があるんです。

どうして動画なのか

動画は記憶に残りやすいだけではありません。多くの人は実は文章を読むよりも動画を見る方が心地良いと感じるのです。Insiviaというコンサルティング会社の調査によると、90%以上の人は視聴した動画の内容を3日後でも覚えているそうです。文章の場合は、3日後に内容を覚えている人が10%にしか満たないのに…
T-sciences.coという企業の調査によれば、動画は文章よりも60,000倍もの速さで脳に記憶され、しかもその90%は視覚的に記憶されるそうです。動画は文章とそんなに違うの?と思う方もいるかもしれませんが、実は大きな力があるのです。

「How to」動画の人気

YouTubeには、「コーヒーメーカーの汚れを落とす方法」から「円周を計算する方法」まで、いわゆる「How to」動画が非常に多く存在します。(年間動画本数の約70%も!)
Searchenginelandという企業によれば、半数以上のYoutube視聴者が「今までしてこなかった何かを新たに学ぶ」ために動画を探すことが多いそうです。「How to」動画は今後もさらに需要が伸びそうですね。

インタラクティブ動画

今まで動画についてあれこれ言ってきましたが、ここで言いたいことは動画の重要性が増しているということです。しかも、インタラクティブ動画はさらに重要な付加価値を生み出します。例えば動画の中で直接質問したり、選択したり、資料を参照したり、指示や命令を加えたり…とあらゆることが動画の中で完結できるんです!視聴者の関与度を高め、学習効果をぐんと伸ばすことにも繋がります。
とはいえ最近までは、インタラクティブ動画は作るのに時間も費用もそれなりにかかることが問題でもありました。
ですが!hihahoを使えば、そのような問題はもはや過去のことです。インタラクティブ動画の作成は今やパワーポイントで資料を作るのと同じくらい、簡単にできるんです。

インタラクティブ動画のメリット

学びのための動画以外にも、インタラクティブ動画には数えられないくらいの素晴らしい利点があります!

  • 動画の1秒1秒のすべてのインタラクション機能から、あらゆる学習分析を生成できる
  • インターネットの標準規格であるため、あらゆるオンラインアプリケーションに簡単に組み込むことができる(ex. LMS, EPD, CRMシステムなど)
    →オンデマンド型の従業員研修にぴったり
     製品説明、DIY動画、公共・患者情報の発信にもGood
  • 高品質のテストを作成することができ、質問の品質自体も測定できる
  • 講師(および生徒)は、YouTubeやVimeoなどのチャンネルで公開されている1億4000万本以上のオンライン動画を自由に使って、教育目的のために独自のインタラクティブないわゆる「まとめ動画」を作ることができる

hihaho インタラクティブ動画の担当ディレクターJeroen Krouwelsは、インタラクティブ動画の成長が2020年と2021年の数字に反映されていると示しています。

今年はすでにhihahoプラットフォームでのインタラクティブ動画の利用が50%伸びている。来年は80~100%の成長が見込まれるだろう。教育やL&Dの分野での成長が顕著で、作成されたインタラクティブ動画の半数以上が教育目的だ。さらに、広報やマーケティングでも大きな成長が見られている。

Jeroen Krouwels

インタラクティブ動画がますます注目される中で、あなたはどう行動しますか?

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